飯テロじゃ〜!

久しぶりに更新w

昨日5月7日に、SONY α series Japanメンバーの方がFacebookのタイムラインへ「メロンパンとアイスクリーム」という写真をアップされたことで刺激をもらったと思ったら、続けて、名古屋の伊藤プロが「中嶋さんに伊勢とらやのういろうがうまいと聞かされ、買ってみた」(意訳)と、これまた「さすが!」という「とらやの広告撮影をしましたか?」的な美しい限定ういろうの写真をアップされて、私の胃と眼に非常に毒でした。

ってことで、本日スタジオはお休みですが、買い物をしてスタジオへ来て、昼食前にブツ撮りをしておりました。それがこちら。

 

ILCE-7RM3 + Pixel Shift Multi Shooting + Leica APO-MACRO-Elamrit-R 100mm F2.8

甘くてサクサクのクッキー生地が乗ったメロンパンに生クリームをぎゅっと絞ったカロリーの塊w

次!

 

ILCE-7RM3 + Pixel Shift Multi Shooting + Leica APO-MACRO-Elamrit-R 100mm F2.8

チョコレートを練りこんだサクサクのパイ生地で板チョコ半分をくるんで焼いたチョコパイというハイカロリーの塊その2。

 

ブツ撮りについて

25年前のNew Yorkに住んでいた頃に大流行りしたブツ撮りライティングを簡単に組みました。それが上記の2点の撮影。

簡単に説明すると、背景に大光量のストロボを当てて、跳ね返って来た光をレフで返して、被写体(メロンパン)に当てて撮る。って感じ。

昔はこれを、ネガフィルムで撮影して、真っ黒になったフィルムから、えんやこらって長時間露光をかけてプリントをして、独特のワールドを作っていました。最終的には、ポジフィルムで撮影して、ネガフィルム現像をして、いわゆる「クロスプロセス」をやって、これまた色は狂ってくるは、真っ黒でプリントしにくいよって状態のフィルムからの写真をめっちゃ作っていました。

ただ、このライティングは、ネガフィルムだったからできた技とも言えて、要するにドオーバーな露出にするわけなので、デジタルに不向きな撮影方法です。事実、昔使っていたデジタルカメラでこれをやると、ハイエストハイライト(RGBが247から253ぐらいの白)のコントロールが難しくて、思っていたような絵にならなかったです。

んが、SONYが誇る広大なダイナミックレンジ番長のa7R IIIは、約15絞りほど取り込んでくれるので、背景に向けてバッカーンと大光量のストロボ(ジェネレーター3台で合計3600W)を当てて、その光が背景からカメラ側に反射で戻って来て、それをさらにレフで反射させて被写体へ当てる、ということをやっても、いわゆる白バックで白のクリームの質感という面倒な組み合わせをしても、ちゃんとRAWデータには残ってくれるという。いやー、このカメラ、まぢですごいわw

加えて、この撮影をするのに、最初は24-70mm GMを使おうと思ったのですが、もっと寄りたかったし、きっちりと再現させたかったので、これまたブツ撮り番長の、ライカのアポマクロエルマリートRというレンズをチョイス。既にオールドレンズの仲間ですが、この子の能力はやっぱり凄いね。色ズレ(色収差)が補正されているレンズだし、解像度もめちゃめちゃ高いし、この手の撮影にぴったりな子です。

あ、アップした写真は、長辺2000ピクセルにしているので、ぜひ拡大して見てくださいね。

 

ピクセルシフトマルチ撮影

現状だと、ソニー a7R IIIとペンタックス K-1ができる、センサーを1ピクセルごとにずらして、4回撮影して、合成して、1ピクセルあたりRGGBという情報を組み合わせて作るRAWデータ、ピクセルシフトマルチ撮影という(ペンタックスは、リアル・レゾリューション・システムと言います)はちゃめちゃな解像度が得られる撮影方法があります。ただし、ストロボ撮影ができるのは、SONYだけ。(K-1 IIでできるようになったのかは不明なので、できたらゴメン!)

ピクセルシフトマルチ撮影は、電子シャッターを使って4回撮影するのですが、1/13sec以下だとストロボシンクロできます。

どうせやるならとことんやるさ、の精神が発動しちゃいまして、単にお楽しみ程度で撮ろうと思ったカットですが、つい本気を出しちゃいました。

 

Photoshopで二つ並べた比較スクリーンショットね。

約4200万画素のRです。いわゆる「等倍」の100%表示をして、1回撮影とピクセルシフトマルチ撮影のカットを並べて見ました。右が1回撮影、左がピクセルシフトマルチ撮影です。以前建築物でピクセルシフトマルチ撮影をやった時には、如実に違いが出たのですが、あまり違いが見出せず。もしかしたら、AMEというレンズのおかげかもしれませんけど。まぁ、このカットはF8ぐらいなので、結構ボケの場所も多いしってことで。

 

どうせなら組み合わせて撮影してみようよ

と、右脳の奥から耳元に囁きが入りました。この甘〜いパンは、私のお昼ご飯として買って来たので、お腹が空いて「グゥゥゥ」って状態でしたが、やりました。

 

ILCE-7RM3 + Pixel Shift Multi Shooting + Leica APO-MACRO-Elamrit-R 100mm F2.8

こんな感じの、静物を立たせて撮影するってのも、流行ったなぁ。と思いながら、懸命にメロンパンとチョコパイのバランスの良い場所を探しました。撮影テーブルが結構ツルツルしているので、ダメなら針金とグルーガンで支えを作るか、って思いましたが、なんとか静止してくれるポイントを見つけることができました。昔取った杵柄とは、こーゆーことを言いますねw

流石に、メロンパンの上にチョコパイは立たなかったので、向かい合わせスタイルにしました。

同じライティングで、同じくピクセルシフトマルチ撮影。でもピントが欲しかったので、単体はISO100でしたが、これはISO800にして、F22まで絞りました。ISO感度を上げるとダイナミックレンジは下がります。ISO800の場合は、12.5絞りぐらいだとDxO(先日破産整理になって大変)が測定しています。まぁ、それでも狙った白バック飛ばしのふわっとカットには十分だったかな。すごいよRくん。

 

まとめ

ということで、思わず色々なことをやってしまった休日のお昼。撮影後にきちっと私のお腹の中に、生クリームメロンパンとチョコパイは収まりました。ハイカロリーはうまいね!

さてさて、仕事に戻ります。(をぃ!)


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