ストーリーを考えて写真を撮ってみる

ああ。頭が痛いかな。日本酒を飲みすぎたようだ。ソファで寝てしまったのか?

ボーっとする意識の中で、頑張って薄眼を開けようと努力をする。静けさの中、目の奥にうっすら入ってくる光は、カーテン越しの朝日のようだ。柔らかい光が、飲みかけのグラスを優しく包んで照らしている。

ああぁぁ。そういえば、昨晩飲み出した時に妻から何か言われていたな。

「ちゃんと片付けてから寝てよね」

だったような気がする。しかし体が動かない。寝起きは悪いのだ。いや、しかし、彼女が起きてくる前に体裁を整えないと、また怒られるな。

徐々に覚醒していく気持ちの流れは、とても早い。ゆっくりと動く秒針のような思考回路は、しかし、次の瞬間にフルスロットルとなって、完全に目が醒めることになった。

ドスっ。ドスっ。ドスっ。

地響きのように廊下の床が鳴っている。その勢いと振動が横になっているソファにもテーブルにも伝わり、グラスの日本酒に波を作る。

「あなたぁぁぁぁぁ!あれほど飲む前に言ったじゃない!」

鼓膜を破るような勢いある怒声という # が部屋を駆け巡った瞬間の光景だった。


A7RM2 + Leica Apo-Macro-Elmarit-R 100mm F2.8

注:ストーリーは、完全にフィクションです。本当だからね!

Facebookの「SONY α seriesJapan」で出された「お題」シリーズの中から、撮ってみた写真です。


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