Photoshop関係のテクニックな話。その中でもBridgeという画像ブラウザを使って作るコンタクトシートの話です。
あれ?昔あったところにない?
普段使わなかったりする技術というかフローは、忘れるものです。あははっ。
ということで、昔、そうね、PhotoshopがCSって名称になった頃かしら。その頃には、自分で複雑なことも色々やっていたよね。ってことで、昔の作業を思い出すように、「そういえば、Bridgeでコンタクトシートって作れたよな。ちょっとやってみようっと」と思ったことがきっかけ。
以前からBridgeのメニューの中の、ツールの中の、Photoshopというプルダウンメニューの中に、「コンタクトシート II...」というのがあったので、まぁこれを使えばできるだろうって思って、やってみた。
あれ?思ってたんとちゃう!?
確かに指定したサイズの中に、サムネイルサイズに写真を縮小変換しながらPhotoshopのレイヤーへ、オートマチックに動いて作ってくれるのだけれども、昔使ったことある「コンタクトシート」は、PDF出力だったはず。しかも、ヘッダーとフッターを指定できたから、タイトルとかページ番号とか入れられたよね。なのに、そこを入力するダイヤログもない。
困ったぞ。。。
ということで、Google先生に聞いてみた。そうしたら、Adobeさん、あの便利だったコンタクトシートを作る「出力」というモジュールをBridgeの機能から削除したよ、とね。んで、文章には次のように書いてあったんです。
昔のBridge CCにあった出力を使いたかったら、てめえでモジュールをセットしてくれ!(意訳)
はふん。。。
ダウンロードして、セットしてあげると、無事使えるようになりました。
ブリッジの画面。これだよ!
これでサイズや色やレイアウトや文字やヘッダーやフッターなどを設定してあげると、次のようなコンタクトシートを作ってくれます。
これが初期のコンタクトシート!(ただし掲載のために掲載のためにPDFからJPEGに変換)
調子に乗って、MacもWindowsも設定しました。こっちの方が処理時間が早い(ような気がする)し、Photoshopにレイヤーで作ってくれる現在の「コンタクトシートII」もいいけれど、こっちはPDFだったり、WEB処理できたりするから、便利だと思うんだよね。
ということで、無事旧式の「コンタクトシート」を復活させることができました。とさ。