先日銀座へ行った際、SONYから新発売となった「FE 12-24mm F4 G」レンズをお借りして、ちょいと銀座の街並みで撮影してみました。
私としては、広角レンズって使用頻度が少ないです。しかも以前に広角ズームレンズで「どよーん」とした気持ちになったことがあるので、好きなジャンルでもありません。まぁあえて言えば、Nikonの14-24mm F2.8と出会って、これは素晴らしいレンズだわ、と思い直したぐらい。
で、12-24mm。見てわかりやすい、2倍ズーム。とはいえ12mmって超広角の域ですね。レンズの明るさも無理と変化がないF4通し。持って見れば、想像していた重さよりもググッと軽い。先の14-24mmはズッシリしていますから、565gって軽いです。
ざっくりした写りは、驚きましたよ。自分のA7RM2に取り付けましたが、EVFに映る銀座4丁目の景色に対して、目玉をぐるっと見回しましたが、悪そうに見えるところが皆無。で、今こうやって記事を書いている前に改めてPhotoshopで大きく拡大表示してみましたが、突っ込む「隙」がないように思える描写でした。Eマウントはフランジバックが短いですし、センサーに対して斜めに入りやすい光の動きは、画質低下の原因となりますが、その辺りを感じさせないぐらいに、ピシッとした解像感がありました。今回アップした写真を拡大表示してみたぐらいでも、その「ピシッ」感はわかると思います。
通常使いというか、ある程度光がある環境で撮影するには十分な性能だろうな。もういくつか寝ると、16-35mm F2.8 GMが発売になります。ズーム域はかぶるものの、広角側の4mmって、表現としては大きい4mmですよね。しかし、明るさが1絞り違うと、夜景でギリギリに撮影しているときには「あと少し明るければなぁ」と思ってしまうことがあり得るF4なんですよ。
まぁ、しばらくは「どーしよーかなー!」と悩むことが楽しいわけで。。。
A7RM2 + FE 12-24mm F4 G (24mm)
A7RM2 + FE 12-24mm F4 G (12mm)