ストロベリームーンの撮影をしたよ、のパート2。
実は何故「ストロベリームーン」と呼ばれているのかは、若干不明。諸説あるようです。ひとつは、夏至の時期の満月であることが条件だそうで、月は月と太陽が地球に対して反対側に位置しているときに、色が赤系に染まる姿がイチゴに感じるという。もうひとつが、米国で6月がイチゴの収穫期であること。のようです。
ま、いわゆる夕焼けの色に染まる(反射する)ために赤っぽい月の色になるようですが、地元で写真が撮れるような時間になったときには、すでに結構な高度に月が移動していましたし、すでに普通の青白い月の感じとなっていました。
ここはイメージに沿うべき。
と思って、頭をひねりました。で導いた答えが、ホワイトバランスでなんとかしよう。って。
つまり色温度をマニュアルのカスタム設定にして、色温度を決めて、カラーフィルターで思いっきりマゼンタ方向へセットして撮りました。もちろんここに出している写真は、その後RAWデータを現像して、Photoshopで調整した写真を掲載しています。しかし、現場の気持ちをそのまま記録しておくことは重要な時があると考えているので、このような調整をしたカットを撮影時に同時生成されるJPEGに反映させておくこともいいかな、と思っています。
ま、そのまま現場からSNSへ投稿することをしたとしても、まぁイメージは伝えることができるってのもいいですね。
a7RM2 + BORG 77EDII