満月の写真は難しい
そもそも年に12から13回ぐらいあるのが満月なんですが。
その満月の日、天気が悪ければまるで撮影できない。
東京とかなら、都市に合わせたりできるけど、長野は山しかない。
しかもその山が富士山とかいやいや、長野なので、槍ヶ岳とかの有名な山なら形にもなるけど、ぱっと見「何の山?」ってところだし。
それでもその山からの「ムーンライズ」を狙っているものの、計算上「あの辺から上がるはず」と思って望遠鏡を向けても角度に失敗するし。
撮影してみるとわかるけど、月って以外と明るいんですよ。それでクレーターとかの形を出そうと露出の調整をすると、空は真っ暗な場合がほとんど。
それでもと思って月の写真を撮ると、これってレンズ(望遠鏡)とカメラと三脚の性能テスト?みたいな同じ写真になるし。
まぁ、ざっくり言えば、満月とその周辺環境をどのように表現するか、ってところまで考えると「満月の写真は難しい」となるわけ。
だから、こんなことをやってみたりし始めたよ。うん。
a7RM2 + BORG 77EDII