昨日「ブタクサ」について、アレルギーの話を書きました。認識不足で「ブタクサ」と「セイタカアワダチソウ」を「頭頂部の花が黄色い草」で間違えたのは痛恨。
さて、同じ系列の話題で続けてもうひとつ。
昨日の通り、10数年前に発覚した「ブタクサ」のアレルギーですが、発覚後にもうひとつ「ヤベー奴」が発見されました。これもまた妻の功績です。
小学校低学年だった娘たちのお風呂は、私が一緒に入るのが定番でした。当時、いろいろな入浴剤に凝っていて、娘ズと共に「今日はこれ」と複数の中から選んで楽しいバスタイム。
ある時、妻の友人から「これ香りがいいのよ〜」と、ある入浴剤をいただきました。それが、
カモミール
が主成分の入浴剤でした。カモミールといえば、ハーブティでも有名ですね。リラックス効果があるそうです。和名を「カミツレ」と言います。
ちなみに私的に「カミツレ」といえば、ポケットモンスターのブラック・ホワイトの時の電気ジムのジムリーダーが「カミツレ」という名前で、スラっとしたボディで、本業がファッションモデルという設定でした。詳しく知りたい人は、ぜひググってください。
閑話休題。
で、カモミールの入浴剤をお風呂に入れて、素敵なバスタイム。
入浴が終わって、娘ズと共に出てきたリビングで、妻が怪訝そうに私を見てきました。
「ねぇ、これ汗疹ってわけじゃないよね?なんか背中が妙に赤くなっているよ」
と。「えー、お風呂で温まったからじゃない?」程度に返答した私でしたが、妻はそう思わなかったようです。
んで、娘ズが寝た後、「カモミール」について検索していました。すると、
「あー!あなた、カモミールも多分ダメだわ。カモミールもブタクサと同じキク科。キク科のアレルギーのある人がカモミールティーを飲んで、アナフィラキシーショックの発症事例があるみたい。まだ反応は弱いのかもしれないけど、いつ劇症化するかわからないから、今後一生、カモミールティーを飲んじゃダメ」
なんだそうです。あははっ。
このことがわかった直後、開けたての大きなボトル入りカモミールの成分が入った入浴剤は、破棄されることとなりましたとさ。
ということで、私がどこかでアナフィラキシー反応で倒れたら、キク科の何かが体に入った可能性がある、と覚えておいてください。>友人のみなさま
ILCE-7RM2 + BORG 77 ED II
根本的な話としては、「カモミール」自体は知っているけど、「カモミールがどんな形状の姿なのか認識していない」という問題が残ったままだったりする。