えっーと、当ブログの方針(私の心中の)として、製品のリンクで投稿文章を作るのはやめておこうと思っていましたが、「いや、これは我慢ならん!」という新発売なアイテムを見てしまったので、書いておこうと思ったのよ。
それは、電子ピアノ。
ヤマハ クラビノーバ CSPシリーズ
この電子ピアノは、まぢヤバイw
ヤマハのの電子ピアノと言えば、「Clavinova」です。その新シリーズ「CSP」というラインナップで、「CSP−150」と「CSP−170」が、10月24日に発売なんだそうです。
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/clavinova/csp-150/index.html
詳しくはリンクを参照ください。
気になる価格は、CSP−150のウッド調仕上げ(黒白)が220,000円(税抜き)、黒鏡面仕上げが260,000円。CSP−170のウッド調仕上げが280,000円、黒鏡面仕上げが328,000円だそうです。ちなみに「CSP−150」と「CSP−170」の主な違いは、内臓スピーカーの数と鍵盤の種類(なんでもグランドピアノのタッチを再現しつつ、キーの重さだそう)ということ。
え?
そんな音も聞いていないのに、なぜ欲しがる?
ですよね。いやー、新しい機能が凄いんだってよ。
ひとつ目は、iPhoneやiPadを接続できるのですが、中に入っているオーディオ音源から、ピアノ用の譜面を自動で生成してくれるという「オーディオ トゥ スコア」という機能です。いいですか? iPhoneなどに入っている曲を読み取る(聞き取る)ことで、その曲のコード進行などを解析して、そのままピアノ譜にしてくれるんですよ。
凄くないですか?
新曲が出て、「あー、これ弾きたいな」と思っても、スコアが発売になるまで無理ゲー、あるいは、耳コピするのは絶対音感ないからもっと無理ゲー、的な話で諦める必要がなくなった(機能が本当なら)ということです。
ここ、かなりiPhoneやiPadの能力っぽいところがありますが、アプリ「スマートピアニスト」を入れてCSPシリーズに接続しないと機能しないそうです。当たり前かw。
で、ふたつ目に痺れました。機能の名前を「ストリームライツ」というそうです。なんと、楽譜に合わせて鍵盤の奥に白鍵は青、黒鍵は赤のライトが点灯して、どこの鍵盤を弾くのか教えてくれます。つまり、楽譜が読めなくても、両手の弾く場所と運指を教えてくれるということ。まるで、音ゲー。
ま、ヤマハに限らず昔からカシオとかで鍵盤が光って場所を教えるって機能はありましたよ。だから取り立てて目新しい機能ってわけじゃないですが、先の「曲からピアノ譜を生成」と合わせて「楽譜がよくわからなくても、クラビノーバが演奏の手助けをしてくれる」ってところが凄くいいんじゃないかな、と。
そして、みっつ目。なんでも、このCSPシリーズのメインターゲットが、「ピアノ未経験な大人でも、好きな曲を弾いてみたい」あるいは「音楽教室へ通う時間が都合つかない」と言った40代の男性だそうで。ああ、すっぽりロックオンされましたw。
ILCE-7RM2 + Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED